任期付職員とは何ですか?

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任期付職員とは、地方自治体が必要に応じて即戦力となる人材を確保するために、一定期間の任期を設けて採用する職員のことです。

地方分権の進展に伴い、多様な働き方を導入できるよう整備された制度の一つであり、以下のようなケースで任用されることが一般的です。

  • 専門的な知識や経験を必要とする業務への対応
  • 市民サービスの向上を目的とした人員補充
  • 育児や介護による部分休業を取得する職員の業務代替

地方公務員の任期付職員の場合、任期は原則3年以内とされていますが、特に必要と認められる場合には5年以内まで延長が可能です。自治体によっては、初めから5年以内の任期で採用することもあります。

なお、任用期間や選考方法、試験日程などは各自治体の募集内容によって異なるため、詳細は各自治体の公式情報を確認する必要があります。

さらに詳しく知りたい場合は、「地方公務員の任期付職員とは?(公務inブログ)」をご参照ください。